こんにちは!miccoです。
勉強計画を立てたり、実際にできたことの記録ができるスタディプランナー、皆さんは使ったことがありますか?
予め勉強の計画や記録に適したフォーマットが用意されていてとても便利なのですが、
「2冊以上の手帳を同時には使えないよ~」
「既に何冊か手帳を使っているから、これ以上増やせない!」
と、なかなか手を出せない場合もありますよね。
そこで今回は、手持ちの手帳を使って手軽にスタディプランナーを作る方法について紹介していきます!
スタディプランナーとは
スタディプランナー(スタプラ)とは、勉強の計画を立てたり学習時間の記録をつけたりするもののことです。
元々は韓国で人気の勉強ログ(記録)用の手帳のことを指していましたが、今や日本でも色々な文房具メーカーから、様々なフォーマットのスタディプランナーが発売されています。
Instagramの勉強アカウント(=勉強垢)さんの間で人気になりましたよね◎
市販のスタディプランナーの種類については以下の記事にまとめてあります◎
スタディプランナーをつけることのメリット
①計画的に勉強を進めることができる
何のために勉強をするのか、その目標を達成するためには何をどのくらい勉強するべきなのか、あらかじめきちんと決めておくことで勉強が捗りやすくなります。
スタディプランナーは目標や計画を立てやすいフォーマットになっているので、自然とその習慣が身につくようになります。
②その日できたことを可視化できる
スタディプランナーには、実際にかかった勉強時間を記録したり、その日できたことを振り返ったりできるスペースがあります。
その日できたことを可視化することで、「今日はこんなにがんばった!」と達成感を味わうことができたり、「今日はあまり時間が取れなかったから、明日はこうしよう」と計画を改善・見直したりすることができます。
また、頑張った記録が蓄積されていくことで、モチベーションの維持にも役立ちます。
スタディプランナーのデメリット
①売り場が限られている
大きな雑貨屋さんや文房具屋さんでは取り扱っているところもありますが、小さな文房具屋さんなど、場所によっては置いていないところもあります。
また、たとえ置いてあったとしても、お目当てのメーカーのものが置いていないこともあります。
もちろんオンラインで注文することはできるけど、初めて使う場合は実物も見ておきたいですよね。
②書くのに時間がかかる
フォーマットにもよりますが、1日の目標、その日やること、勉強した時間の記録、振り返り、など、書く内容が多いと、記録そのものに時間がかかってしまうことがあります。
「書くこと」が目的になってしまうと、本末転倒ですよね…
時間がかかると、勉強自体に集中できなくなったり、毎日続けるのが億劫になってしまうことも。
私自身、社会人になってからデイリータイプ(1日1ページ書き込み型のスタディプランナー)を使っていましたが、まとまった勉強時間をとれない平日に、10分刻みに勉強時間を記録するのが辛くなって、続かなくなってしまいました…。
そこで、
「今持っている手帳をスタディプランナーのように使えないかな?」
と考えるようになり、今は自作のスタディプランナーを活用しています。
自作スタディプランナーについてくわしくはこちらの記事にまとめてあります◎
手持ちの手帳でスタディプランナーを作ってみよう
「手帳」と一口に言ってもいろいろな種類がありますよね。
それぞれの手帳をどのようにしてスタディプランナーにするのかのアイデアについてご紹介していきます。
マンスリー(月間)ページ
月間ページは一般的に、「イベントや予定を書いておくもの」として使うことが多いですよね。
スタディプランナーとして使うなら、以下のようなアイデアはいかがでしょうか?
- 月間の勉強計画
- 総勉強時間の記録
- スタンプラリーにする
月間の勉強計画
試験日から逆算して、1か月の計画をざっくり立てていく方法です。
「ざっくり」というのがポイントで、きっちり詰め込みすぎずに予備日を設けるようにしましょう。
サイズが大きめのマンスリー手帳だと書きやすいです。
たとえばマークスの「ノートブックカレンダー」は、ノートサイズで持ち運べるカレンダーのような手帳で、ページをまたがずに1枚の紙に1か月のマスが印字されているため、線が引きやすくておすすめです◎
総勉強時間の記録
タイマーで1日の勉強時間を計り、その記録をマンスリーの枠に記録するという方法もあります。
1か月の中で勉強を頑張った日、頑張れなかった日が一目瞭然になり、
「明日はもっと頑張ろう!」
とやる気が出ます。
スタンプラリーにする
目標を達成した日にシールやスタンプを貼って「スタンプラリー」にするのもおすすめ◎
ちなみに私は、ロルバーン手帳というマンスリーページ+フリーページで構成されている手帳をスタディプランナーとして使っているのですが、ゆるい目標として、その日少しでも勉強できたらシールを貼るという方法でマンスリーページを使っています。
好きなデザインのものを選ぶと、モチベーションもアップ!
ロルバーン手帳を使って自作のスタディプランナーを作る方法は以下の記事にまとめてあります。
ウィークリー(週間)ページ
週間ページの中にもいろいろ種類があり、どのタイプかによって使い方も変わってきます。
週間レフト
見開きの左ページに7日間それぞれのスペースがあり、右ページがフリーページになっているタイプです。
1週間でやることを決めてから左ページにTo Doを割り振るという方法が一般的かと思いますが、フリーページにその週何をやるのかを羅列(To Doリストを作成)して、左の週間ページには振り返りを書いていくという方法もあります。
週間ブロック
7日間のスペースがそれぞれ大きなブロックに分かれているブロックタイプでは、1週間のTo Doをあらかじめ割り振っておく+振り返りを記録するという方法がおすすめ。
1日当たりの枠が大きめなので、たくさん書き込めます◎
週間バーチカル
1週間見開きで時間が縦軸で分かれているバーチカルは、簡易的なタイムログ(何時から何時まで、何の勉強をしたのか、マーカーや色ペンで記録すること)としても使えますし、時間軸を気にせずにTo Doリストにしてしまうという手もあります。
バーチカルの手帳はいろいろなメーカーから出ていますが、コクヨの「ジブン手帳」や、「CITTA手帳」なら時間軸が24時間なので、タイムログを書きたい人には個人的におすすめです◎
まとめ
今回は手持ちの手帳をスタディプランナーとして使うアイデアについてご紹介しました。
自分が普段使っている手帳をスタディプランナーとして使いたい方はもちろん、手帳の使い方に困っているという方の参考になれば幸いです◎
自分に合った使い方で、勉強を効率よく進めていきましょう!
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