こんにちは、miccoです!
日々忙しい社会人の皆さん、勉強時間、取れていますか?
かくいう私も、週5シフト制フル勤務なのですが、なかなか勉強時間が取れない!集中できない!という日もしばしばあります。
そこで取り入れているものの1つが、「ポモドーロテクニック」というものです。
このテクニックのおかげで、平日でも1~2時間は勉強できています!
今回はそのやり方と、おすすめのグッズやアプリについて紹介していきます◎
ポモドーロテクニックとは
ポモドーロテクニックとは、タイマーを使って作業時間と休憩時間をそれぞれ設定し、そのセットを繰り返していく時間管理術です。
短時間で区切ることで集中力を高め、効率よく勉強を進めることができます。
名前の由来は、トマト(イタリア語でポモドーロ)型のキッチン用タイマーから来ているそう!
推奨されているのは、25分作業(勉強)+5分休憩を4セット繰り返し、その後長めの休憩(15~30分間)を入れて、また同じ過程を繰り返す、というもの。
この方法の中で重要なことは、どんなに中途半端でも、時間が来たら必ず勉強をやめること。
区切り悪く終わらせることで、「早く続きやりたい!」と自然に思わせてくれる効果もあるようです。
同様に、休憩時間が終わったらすぐに勉強を再開するようにしましょう!
ポモドーロテクニックのメリット
①集中力がアップする
決められた短い時間の中で勉強をすることで、「デッドライン効果(締め切り効果)」が働き、集中しやすくなります。
時間内になるべく終わらせよう!という気持ちが働いて、より勉強がはかどるというわけです。
②モチベーションを維持できる
短時間で成果を出すことができるため、達成感が得られやすくなります。
また、制限時間が来たら区切りが悪くても途中でやめなくてはならないので、「この休憩時間が終わったら、早く続きをやらなきゃ!」と、休憩後のだらだらを防ぐ効果もあります。
③疲れにくい
25分の勉強が終わったら、5分の休憩時間を挟んでリフレッシュ、また25分集中……というようにオン/オフの切り替えがはっきりしているため、疲れにくいのに作業を長く続けやすくなります。
実際のやり方
ポモドーロテクニックを使った実際の勉強方法について紹介します◎
①やることを決める
まずは何を勉強するのかを決めます。
たとえば、
- テキストを読む
- 要点をノートにまとめる
- 問題集を解く
1つのタスク(やること)が終わるまではほかのタスクに手を付けない、というのがポイントです。
②25分間、タイマーを計って勉強をする
カウントダウンタイマーやスマホのタイマーがあればOK。
ポモドーロテクニック専用のアプリや、YouTube動画などもあります。
この25分間で、決めたタスクをこなしていきます。
スマホのタイマーを使う場合は、通知が見えない設定にしたり、机に伏せたりと、集中力が途切れない工夫をしましょう!
③時間が来たら5分休憩する
どんなに区切りが悪くても、タイマーが鳴ったらすぐに勉強をやめる、というのが大事なポイント。
「まだテキスト読んでる途中なのに!」
「もう少しで解けそうなのに!」
というところだとしても、時間が来たら潔く休憩に入りましょう。
5分間の休憩では、メディテーション(瞑想)やストレッチなどで軽くリフレッシュするのがおすすめです。
再度タイマーが鳴ったら、再び25分計ってタスクの続きに取り掛かりましょう。
④2~4セット繰り返したら長めの休憩をとる
②~③を繰り返して、タスク完了を目指します。
推奨されている方法は、4セット繰り返したら15~30分ほどの長めの休憩をいれるというものですが、社会人の1日は時間が限られていますよね。
私の場合は、休日なら最低でも4セットは目指しますが、平日は無理せず2セットできれば上出来と考えています。
平日の疲れている中でも、1時間近く勉強できてるだけでえらい!
ポモドーロテクニックが習慣化することで、「とりあえず1セットだけでもやろう!」と勉強に取り掛かりやすくなりました◎
ポモドーロテクニックにおすすめのグッズ・アプリ
基本的にはタイマーさえあれば簡単にできますが、よりポモドーロテクニックを使いやすくするためのアプリやグッズのおすすめをご紹介します。
おすすめ①:アプリ「Focus To-Do」
私の一番のおすすめは、「Focus To-Do」というポモドーロテクニックに特化したアプリ。
ポモドーロテクニックの作業時間と休憩時間を、それぞれ好きな間隔に設定することができます。
タスクごとに時間記録を管理できたり、「集中モード」で途中でスマホを触れないような設定をすることもできます。
個人的には「森」というモードがお気に入りです◎
作業時間を栄養に植物が育っていくのを見るのが楽しい♪
無料プランと有料プランがあり、有料プランには月額型と買い切り型があります。
最初の数日は無料で有料版を試すことができ、期間内であればセール価格でお得に購入することができます◎
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.superelement.po
勉強だけでなく、片付けや事務的な作業などにも使えるな~と思ったので、私は思い切って購入しました◎
アカウント登録をすれば、色々なデバイスで共有できるところも便利です!
おすすめ②:ラーニングタイマー
勉強用のタイマー(ラーニングタイマー)というのもあります。
ドリテックのものは消音機能がついているので、図書館や自習室のような空間でも気軽に使えるのがありがたいです◎
私は学生時代、こちらのタイプのものを使っていました!
どっしり大きなボタンが押しやすいのと、タイマー部分に傾斜がついていて時間が見やすいです。
今は勉強時間→休憩時間を自動で切り替えてくれるタイプ(まさにポモドーロテクニック向き!)のものも出ています。
ころんとした卵型がかわいいですよね◎
おすすめ③:minee 3
数字の表示が無く、色の残量で残り時間を把握するタイプの、一風変わったタイマー。
数字が動くのを見ると集中できない!という方におすすめです。
かわいいだけではなく、作業時間と休憩時間の設定ができる優れもの。
カラーバリエーションも豊富で、インテリアにもなじみやすいデザインが、自然と勉強のモチベーションを上げてくれます◎
まとめ:ポモドーロテクニックで無理なく勉強が続けられる!
今回はポモドーロテクニックを使った勉強法について解説しました。
社会人の場合でも無理なく続けられる勉強法なので、「勉強したいけど、なかなか集中が続かない……」という方はぜひ試してみてくださいね◎
また、ポモドーロテクニックをはじめとした、社会人におすすめの勉強時間確保法や、勉強のモチベーションを上げるための方法については以下の記事でも紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください!
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