こんにちは、miccoです!
数学や英語など、勉強しなければならない科目が決まっている学生の頃と比べると、社会人の勉強は「自分の興味のあること」あるいは「仕事上必要なもの」に絞られてきますよね。
前者ならともかく、後者は特に、モチベーションの維持が難しいと感じることが多いのではないかと思います。
また、たとえ興味のある分野の勉強だとしても、仕事の忙しさや疲れでなかなか勉強のやる気が起きないということもありますよね。
今回は、働きながら1年で3つの検定に合格できた私が実際にやってみてよかったモチベーション持続のコツを10個ご紹介します!
社会人だけでなく、学生の方にもおすすめの方法です!
ぜひ参考にしてみてくださいね◎
①目標を明確にする
そもそも何のために勉強をするのか?
目標はできるだけ具体的に設定することがおすすめです。
私自身、「そのうちまたTOEIC受けたいな~」という半端な気持ちの中で勉強をしても途切れ途切れになってしまって結局続かず、受けたいと思い立ってから2年の時が流れてしまいました…(恥)
受けたい!と思っている試験があるなら、まずは申し込みをしてしまいましょう!
すると強制的に勉強期間が決まってくるため、否が応でも勉強することになります。
また、「TOEICのスコア800点以上を目指す」「試験までに公式テキストと問題集を3周する」など、具体的な数字を組み込むとより目標がはっきりします◎
②スタディプランナーをつける
スタディプランナーとは、勉強の計画を立てたり学習時間の記録をつけたりするもののことです。
元々は韓国で人気の勉強ログ(記録)用の手帳のことを指していましたが、今や日本でも色々な文房具メーカーから、様々なフォーマットのスタディプランナーが発売されています。
ゴールから逆算して計画を立てておいたり、実際にどこまで勉強したか・どのくらいの時間勉強できたかを記録しておいたりすることで、モチベーションの維持につながります◎
私は学生の頃~前職までは市販のスタディプランナーを活用していましたが、今はオリジナルのスタディプランナーを作って使っています。
スタディプランナーについてはこちらの記事に詳しくまとめてありますので、ぜひ参考にしてみてください◎
③カフェで勉強する
仕事前や仕事終わりなら、家ではなくカフェで勉強してみるというのも手です。
場所を変えるだけでも、気持ちの切り替えになりますよね!
話し声やBGMなどの程よい環境音の中で、監視されているわけではないけれど、「人の目」を感じながら勉強することで自然と手が進みます。
また、長時間というよりも限られた時間の中での利用になるため、「これだけは終わらせる!」とひとつのことに集中しやすいのもポイントです。
お供に好きなドリンクを頼むのも、モチベーションupにつながります!
④ごほうびを決めておく
勉強が終わった後や、試験が終わった後の「ごほうび」を設定しておくと、勉強のモチベーションにつながりやすいです◎
「ごほうび」は高価なものや珍しいものである必要は無く、頑張り度によって「プチごほうび」を細かく設定するのもおすすめです。
たとえば、
・2時間勉強したら、ドラマやアニメを1話分観る
・問題集を1周したら、気になっていたカフェに行く
いきなり大きなゴールを設定するのではなく、スモールステップをいくつか設定しておくことで、モチベーションを無理なく保つことができます◎
そしてそのスモールステップの積み重ねの先に、大きなごほうびを設定しちゃいましょう!
気になっていたデパコス、お取り寄せグルメ、プチ旅行とかもいいですね!
⑤時間を計る
実際にかかった勉強時間を計るというよりも、「この時間内で勉強をする!」と決めておくことがポイント。
タイマーを使って作業時間と休憩時間をそれぞれ設定し、そのセットを繰り返していく時間管理術である、ポモドーロ・テクニックがおすすめです◎
短時間で区切ることで集中力を高め、効率よく勉強を進めることができます。
推奨されているのは25分作業(勉強)+5分休憩を繰り返すというもの。
何セットか繰り返したら、長めの休憩(1時間など)を入れます。
どんなに中途半端でも、時間が来たら必ず勉強をやめることで、「早く続きやりたい!」と自然に思わせてくれます。
⑥ルーチン化する
・朝起きて身支度が終わったら勉強する
・通勤時間に学習アプリを進める
・寝る前に単語帳を読む
など、勉強をルーチン化してしまえば毎日自然と取り組みやすくなります。
私は今TOEICの勉強のため、毎日アプリで英単語の問題を100問解くようにしているのですが、やるタイミングを「モーニングページ(朝に思いついたことをノートに書いていくもの)の後にやる!」と決めています。
時間にしたら10分程度なのですが、100問解くのは結構根気がいるので、ルーチンとして取り入れることで必ず触れられるようにしています。
⑦課金をする
ここでの「課金」というのは、オンラインスクールに通ったり、有料の講座や学習アプリを購入したりすることを指します。
科目によるところもありますが、今や学習のツールは様々です。
無料の学習アプリやYouTube動画なども多くありますが、敢えてお金をかけることで、「元をとらなくては!」という意識が働くので、モチベーション維持につながりやすいです。
もちろんそれだけでなく、講座や教材のクオリティの高さや、効率の高さ、サポートの手厚さなど、有料だからこそ得られるメリットは多いです!
⑧SNSの勉強アカウントを作成する/参考にする
「勉強垢」という言葉を聞いたことはありますか?
InstagramやTwitterなどのSNSで、勉強の目標や勉強した内容などを投稿しているアカウントのことを指します。
私自身も、まだ大学生だった2016年頃から現在に至るまで、Instagramで勉強垢を運用しています。
その日何を勉強するのか、あるいは何を勉強したのかなどを投稿することで記録になりますし、投稿を見てくれる方々からのいいねやコメントがつくとモチベーションが高まります。
さらに同じ学年の人や同じ科目・分野を勉強している人とのつながりができやすくなるので、「勉強仲間」として励まし合ったり、「ライバル」として高め合ったり、情報の交換が出来たりと、たくさんのメリットがあります。
「投稿は苦手…」という方でも、勉強垢の方々の投稿を見るだけでもモチベーションが高まるのでおすすめです。
ただし依存は逆効果!受験生の方は特に、触る時間を決めておく、試験前はアクセスを制限するなどの措置を取りつつ、適度な距離感でSNSと付き合うようにしましょう◎
⑨勉強系のYouTubeを観る
YouTubeには様々なジャンルの動画が上がっていますが、勉強にも有用です。
授業形式で解説してくれる動画はもちろんなのですが、モチベーションを高めるために私がおすすめしたいのは、勉強を頑張っている方のチャンネル(いわゆるstudy vlog)です。
勉強の様子をタイムラプスで記録したり、勉強におすすめのグッズや集中するコツなどの情報を教えてくれたりと、観るだけでやる気がわいてきます。
また、「study with me」で検索すると、実際に勉強している風景とBGMが収録された動画がたくさん出てきます。時間が決まっているため、この動画が流れている間に課題を終わらせよう!という気持ちになれます。また、一緒に勉強しているような感覚になれるので、自然とモチベーションも上がります。
「集中できないときはstudy with meを流しながら勉強する」
「vlogは休憩時間に1本だけ見る」
など、動画の種類によって行動を切り替えるようにすると良いです◎
⑩「勉強できない日もある」と割り切る
普段どんなにやる気があっても、体調やメンタル面などでしんどくなってしまうことは誰にだってあると思います。急な用事が入ることもありますし、仕事が忙しすぎて帰ったら寝るだけなんて日も。
私自身も、朝起きれなかったり、失敗して落ち込んだりしてしまうと、「今日はもういいや…」となってしまいます。
そんなときは、「そんな日もあるよね!」と割り切って、好きなことをしたり、おいしいものを食べたり、早めに寝たりします。
辛いときに無理やり勉強をしても頭に入らないし、かえって勉強が嫌になってしまうことも。
勉強計画を立てる時は、そういう「休息の時間」も視野に入れるようにすると良いです。
「勉強できない日もある!」と割り切ることで、長期的にみたときのモチベーション維持につながるということですね。
まとめ
今回は、勉強のモチベーションを維持するためのコツを10個ご紹介しました。
「勉強しなきゃいけないけど、なかなか身が入らない…」
「気になっている資格や検定があるけど、勉強が続かない…」
といった方々にとって、少しでも参考になれば幸いです◎
一緒に勉強頑張りましょう!
コメント