こんにちは、miccoです。
今年度転職してから、自分の時間ができたお陰で色々な検定や資格の勉強にチャレンジできています。
今年だけで既に、世界遺産検定3級と日本化粧品検定1級を取得しています。
実は、過去にTOEICも一度受験しています。当時はまだ大学生(しかも国家試験受験年)でした。
今回は初めてTOEICを受験した時のことを振り返って、当時の勉強方法や試験当日の注意点などについてレビューしていきます。
TOEICを初めて受けるという方や、本番の雰囲気を知りたいという方の参考になれば幸いです◎
そもそもTOEICって何?
TOEIC L&Rはリスニング(約45分間・100問)+リーディング(75分間・100問)の合計約2時間で200問に答えるマークシート方式のテストです。
英検(実用英語技能検定)には合格/不合格がありますが、TOEICでは獲得したスコア(得点)自体が結果となります。
高得点を獲得できれば、社会人にとってはキャリアアップ、学生にとっては入学試験や就職活動に役立ちます。
TOEICを受験した理由
「人生で1回は受けてみたかったから」です!!!(単純)
TOEICは私の職種には必要のない資格でした。
ただ、英語が好きだったのと、今後受けられる機会はもう無いかもしれないと考えたとき、まだ学生の今のうちに受けてしまえばいいのでは?と思いました。国家試験の勉強が本格的に忙しくなり、その後も仕事で忙しくなる未来は見えていたので、まさに「思い立ったが吉日」という感じでした。
今思えば、単純に本業(試験勉強)からの逃避行動だったのかもしれません…(苦笑)
当時の勉強スケジュール
受けてみようと思い立ったのが3月末くらいで、同年の7月末に受験することに決めました。
実習と本業の試験勉強と並行して勉強する必要があったので、3~4か月は見たほうがいいかなと思ったからです。
平日のスケジュール
基本的には朝と、実習が終わった夕方に勉強時間をとっていました。
特に実習終わりの時間に勉強するのが有意義でした(気分転換になっていたのかも)。
スタバやドトールに1時間ほど滞在して、単語帳やスマホでポチポチ勉強していました。
休日のスケジュール
9時からオープンするカフェに朝イチで入って、お昼まで勉強していました。
TOEICだけでなく本業の勉強も挟みながらの勉強でしたが、おそらく1時間~1時間ほどはTOEIC勉強に割いていたと思います。
実際に使っていた教材
当時私が実際に使っていた教材を紹介します。
基本的には多くに走らず、これ!と決めたものをとにかく進めていました。
公式問題集も解くべきだったのですが、買うだけ買って解いていませんでした(^^;
金のフレーズ(書籍+アプリ)
TOEICは英検とは異なり、ビジネス英語に特化したものや、独特の表現・言い回しが多いので、頻出単語はおさえておかなければなりません。
大学受験期を思い出して、単語帳1冊を繰り返しやろう!と決めました◎
というわけで選んだのは、「金フレ」こと「TOEIC®L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ」。
今でもTOEICの単語帳といえばコレ!!と、どこのサイトやブログを見てもおすすめされていますよね。
シンプルなフォーマットや例文が短めなのが良いです。TEX加藤先生の補足も面白くてサクサク読み進められます!
さらに、「abceed」というアプリを使えば音声が無料で聴けます。私は音声を流しながら単語帳をめくっておぼえていました。
方法としては、1日100個(No.1~100)、同じ単語のセットを7日間通して勉強し、次の1週間にまた次の100個(No.101~200)をおぼえる…というのを繰り返していました。
ちなみにabceedの有料プランでは、問題演習機能や参考書読み放題などの嬉しい機能がたくさん!
スタディサプリENGLISH(TOEIC®L&R TEST対策コース)
「スタディサプリENGLISH TOEIC®L&R TEST対策コース」は、講義動画の視聴や問題演習などを通してスマホ1台でTOEICの学習ができるアプリ。
私の英語レベルとしては英検2級取得(高校2年)時がピークで、1人で海外旅行に行ってもまあまあ生きていける?くらいのものでしたが、「TOEICに関しては全くの初心者だし、せっかくなら基礎からしっかり学びたい!」と思い、登録しました◎
実際に受けてみて良かったポイントとしては、
- TOEIC・英語授業のカリスマ講師として有名な関先生による講義動画がわかりやすい
- TOEICの頻出単語がクイズ形式で学べる
- Partごとの問題演習+解説講義で体系的に学べるので、問題の傾向がつかみやすい
- 英文法の問題演習+解説講義もあり、英語力に自信のない初心者やPart5対策をしたい人には嬉しい
- 勉強時間が記録されていくので、モチベーションの維持がしやすい
アプリ自体は無料でダウンロードできますが、サービスを利用するには基本的には有料会員になる必要があります。
プランや申し込み方法にもよりますが、1か月あたり約3,000~4,000円と少々値段は張りますが、コンテンツの質と量を考えると十分納得のいく価格です。
また、7日間の無料体験(※無料期間は申込日を1日目とします)があるので、実際の機能をしっかり試してから有料会員になるかどうかを検討することができます!
私自身、「これなら続けられそう!」と納得できたからこそ、有料会員登録しました!
TOEIC試験当日の様子と受けてみた感想
受験票を持参して、いざ試験会場へ!
さすがTOEICだけあって、受験者数多いなー!というのが最初の感想でした(笑)
大学入試のセンター試験会場みたいな感じですが、服装や年齢はバラバラです。
個人的には、スコアのプレッシャーが全く無い状況だったからか、テーマパークの入場待ちみたいなワクワク感(?)がありました(笑)
受験番号が書かれた席に座るのですが、通路を挟んで隣の人が、物凄い集中力で最後の追い込みをしている姿は印象的でした。
試験開始後、まずはリスニングセクション。
英検と違って、音声はたった1回しか流れません。
なるべくキーワードを耳で拾いながら集中して1問1問解いていきます。
リスニングが終わった後はリーディングセクションへ。
制限時間内であればどのPartをどんな順番で解いても大丈夫ですが、マークミスしないようにだけ気を付けます。
注意すべきは、どの問題であっても、問題用紙にメモすることができないという点です。
答えがわからなくても、とりあえずマークシートに仮でマークしておくことをおすすめします(斜線や小さなドットで印をつけておくと後で見返しやすいです)。
そして、最も大事なのが、直前にお手洗いを済ませておくこと!
大学でも試験はありましたが、2時間ほどの長時間の試験って入学試験以来だったんじゃないかというくらい久しぶりだったと思います。
なので、直前にお手洗いに行っておくという当たり前のことがすっぽり抜け落ちていました。
私の場合、Part6に手をかけた辺りからお手洗いに行きたくなってしまいました。
試験終了まで我慢できそうと思っていたのですが、まだ試験終了まで30~40分くらいあるのに限界に近くなってしまい、問題を解いているどころではなくなってしまいました。
恥を捨てて挙手。監督者の方が来てくれました!
しかし、部屋の総監督?みたいな方に伝言したあとにまたこちらに戻ってきて、このまま退室するか、また戻ってくるかを確認されて、また総監督にその旨を伝えに行って、また戻ってきて、やっとお手洗いに行かせてもらえました…(ここまで5分くらいかかっています!)。
公正な試験なので仕方ないとはいえ、もっと効率的な確認や誘導の方法は無かったのか…?と疑問でしたが、いずれにせよお手洗いは先に行っておくに越したことはないです(笑)
ハプニングもありましたが、なんとか試験は終了。
Part7の後半はほぼ解けず、素直に空欄で提出しました。
結果は630点。初心者にしては、まず壁となる600点をクリアすることができてまずまずの結果でした。
しかしこの事件が無ければもっとスコア良かったかな?と思うと、悔いの残る結果でもあります。
今後の目標
転職してから自分の時間が取れるようになったので、またTOEIC受けたいな~と思い、勉強を再開しました!
転職についてはこちらの記事にまとめてあります◎
目標スコアは800点!それまでコツコツ頑張ります!
まとめ ~はじめてTOEICを受験するという方へ~
- まずは各Partごとの特徴や問題傾向をつかもう
- 使う教材はなるべく絞るのが良い!書籍やアプリなど学び方はいろいろ◎
- 試験本番はリスニング音声は1回しか聴けなかったり、問題用紙へのメモが禁止されていたりするので注意!
- 試験直前までに必ずお手洗いに行こう!!
これからTOEICを初めて受けるという方にとって、少しでも参考になれば嬉しいです!
特にTOEIC初心者さんや、英語学習に不安のある方には、「スタディサプリENGLISH TOEIC®L&R TEST対策コース」がとてもおすすめ!
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